スマイラックスな日々

スマイラックスはユリ科の観葉植物です。
ブーケやアレンジのグリーンとしてよく使われています。
生産農家なので毎日、春夏秋冬、温室のスマイラックスを
見ていましたが現在栽培は休止しております。
そんな状態でブログタイトルにかかげ続けるのも
なんですが今さらほかの名前も考えつかないので
この題名で続けさせていただこうと思います
<< はるかぜ | main | 春先の庭だより >>
父 逝く


この彼岸の入りに実家の父が91歳で天寿を全うしました

2月半ばのインフルエンザでの入院がきっかけでしたが
もとからの持病もあり全身状態もどんどん下がり
母亡きあとせっかちだった父はさっさと後を追ってしまいました
​まさに人は生きていたように死んでいくんだと実感しました

​もっと若くしてご両親を亡くした人はたくさんいるでしょうに
いい年して両親を相次いで亡くすとみなしごになったような気分で
​まだ日も浅く現実との折り合いがなかなかつきません

​昭和の時代の親たちはみんなそうだった思いますが
仕事一途で子育てなんて二の次、マイホームパパなんて
どこの国の話?なんて環境で育ちましたが
​枕辺に弔問に来たお客様たちの話を伺っていると
地域社会的には周囲調整型リーダーだったようで
「ひとかどの人」だったようです
​きっと父もそれこそ最後のうわさ話を枕を高くして聞いていたと思います

それにしても去年の桜のころには
​大学の入学式の後に初スーツ姿の次男を連れていき
お祝いだなんだとスッタモンダしていた二人が
​二人とも一年後にはいないなんて…
​人の生きざま、死にざま、家族って何?などなど
​いろいろなことを考えてしまうこの春です


 
- | comments(2) | trackbacks(0)  ▲ TOP
スポンサーサイト
スポンサードリンク
- | - | -  ▲ TOP
Comment











このたびは、ご愁傷さまでした。

私も父が亡くなってから6年が過ぎました。あまりいい父親とは言えませんでしたが、血を分けた親子なので、せめてあと5年ぐらい生きさせてあげたかったと思います。
スマイラックスさんのご両親は、お孫さんの入学式のスーツ姿が見られて良かったですね。親孝行できてよかったです。ご両親のことは、自分の心の中に閉じ込めて思うだけです。もうどこへも行きません。
さちえ | 2017/04/10 8:39 PM |



さちえさん、いつも親身なコメントをありがとうございます。
折よく?みつけた長田弘さんの詩、
「花をもって会いにゆく」の一節に
”どこにもいない?
 違うと、なくなった人は言う
 どこにもいないのではない。

 どこにもゆかないのだ。
 いつも、ここにいる。
 歩くことはしなくなった。”

とぴったりコラボしてますね
いきなり二つになった遺影をぼんやりと見ては
この一節を思いだしています
スマイラックス | 2017/04/10 11:50 PM |
Trackback
この記事のトラックバックURL: http://fairy-smailax.jugem.jp/trackback/1033